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「ひそかなゴースト」は、映画『ゴーストバスターズ』から「こわいものを退治する物語」そのものではなく、日常の中にふっと立ち上がる“見えない影”の感覚だけを引き取ってきた曲です。満員電車やコンビニの灯り、真夜中のスマホの光といったありふれた風景の中で、「ちゃんとここにいるはずなのに、少しだけ取りこぼされている気がする自分」を、大げさなドラマではなく、誰の中にも静かに棲んでいる“ひそかなゴースト”として描いています。ゴーストは恐怖の象徴ではなく、理由の説明がつかないもやもやや、黙り込んでしまう夜の形として登場し、それを追い払うのではなく「そんな影ごと自分だ」と受け入れてしまうことで、世界が少しだけやわらかくなるかもしれない、という視点のアップデートが、この曲のいちばんの核になっています。
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Lyrics
夜の部屋で耳をすますと 気まぐれな影が語る 誰でもない声がひそかに もやもやを揺らす日々 つまずきそうな時は スマホの画面越し 無言で送られるスタンプが なぜか救いになる ひそかなゴースト みんなの中 バレないままで寄り添って ひとりきりが怖いけど わらえば消える、ふしぎな夜 寄り道してコンビニの前 笑えるほど下らない話 本当はみんな ゴーストだらけ それぞれ違う昼と夜 黙り込んだ理由 誰も知らなくていい 優しいウソをまぜた かわいい自分でいよう ひそかなゴースト 心の中 隠れて生きて笑い合おう わたしらしい速さで行く あしたはきっと、見えるかな ゴーストも友だちだと思えば 夜がちょっと、好きになる