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「羽音(はおと)ノ言霊(ことだま)」は、映画『モスラ』から「守るために届いていく声」と「滅びのあとに立ち上がる再生」の感覚だけをすくい取り、「羽音」「祈り」「再生」という3つのキーワードで編み直した曲です。胸の奥でふと震える、小さな羽音みたいな気配を、誰かの無事やささやかな幸せをそっと願う日々の祈りと重ね、その祈りが劇的な奇跡ではなく、「今日をなんとか続けていける」くらいの静かな再生を支えている姿を描いています。サウンドは『モスラ』の神話的なイメージに触れながらも映画ほど壮大にはせず、透明感のあるJ-POPを軸に淡いシンセと控えめなビートで静けさを保ちつつ、羽ばたきのようなひかりをそっと差し込む、一日の終わりに静かに流してほしい一曲です。
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Lyrics
ひかりの粉が 頬をすべる 見えない声が胸の奥でゆれる 石の街に 雨が降る 誰も見上げない空の下で 羽をたたむように 眠る祈り 触れた指先に 古い唄が残る さざめきが運ぶ 見えない呼吸 水面のようにゆらいでいる 君に届くまで この夜を渡ろう ひとりきりの夢でもいい 記憶の中で羽が舞うとき 見えない未来が 目を開ける 静けさの底で 聴こえる声 それははじまりの証 壊れた世界にそっと 光がふたたび落ちてくる 羽音を抱いて 君の名前を呼ぶ 夜がやさしくひらくころ 新しい命が息をする